腸内は生ごみ袋!?
人間体内の温度は36度台ほどありますから、腸管の中は、ちょうど8月の真夏時と同じような環境です。そこに食べた物を滞らせて便秘となってしまったらまさに、夏の生ゴミ袋の様な状態になりかねません。腐敗や発酵で、悪臭となるガスが発生し、アミン、インドール、アンモニア、フェノール、硫化水素、などの有害な物質も発生します。これら有害物質は発がん性があったり、神経障害も及ぼすとも言われ、頭痛、肩こり、腰痛、痔、や老化を速め、成人病の最たる原因とも考えられてます。「便秘は万病の元」生命に関わる重大な病気にも発展しかねません。新陳代謝を高める事、即ち腸内環境をきれいにする事で消化力がアップし肥満予防、免疫力の向上、血液の清浄化などに大きな効果があります。最近、よく取りざたされている「メタボリック症候群」の対策にも腸内環境の健全から取り組まれては如何でしょうか。体内の有害な毒素は一時的にも溜めておかないで、さっさと出してしまう、快便の習慣をつけましょう。 |
便秘と健康のお話
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