徒然健康日記
「咀嚼を大事にしよう」
「咀嚼」とは、よく噛むことです。
咀嚼の回数を増やすことには「便秘の解消」以外にも、驚きのメリットがたくさんあるのです。
● 「虫歯の予防」・・・「咀嚼」によって分泌される「唾液」には、「消化酵素」だけでなく、「ハイドロオキシアパタイトやフッ素」などの成分が含まれ、口の中にいる菌やウィルスを撃退する力があるのです。「虫歯」だけではなく「歯周病」や「口内炎」などの予防にもなります。
● 「ガン予防」・・・「唾液」にはさらに、「ラクトペルオキシダーゼ」と呼ばれる成分が含まれ、これは発がん性物質作る「活性酸素を抑制する」効果があり、「がん」や「生活習慣病」を防ぐ働きがあります。
● 「老化防止」・・・「咀嚼」はリズム運動になるので、若返りホルモンと呼ばれる「セロトニン」の分泌を増やします。さらに、「脳内の血流」が良くなることで、「記憶力・思考力」がアップし「認知症の予防」にもなります。
● 顔の引き締めによる「小顔効果」・・・「咀嚼」することで顔の筋肉が鍛えられ、頬や顎のたるんだ部分を引き締め、小顔にする作用があります。
「肩こり・首こりの解消」やリラックス作用による「ストレス解消」など、さまざまなメリットがありますから、ぜひ咀嚼に取り組んでくださいね。